STSでアプリの動作が徐々に遅くなってしまうときにやったこと

memo-image web開発

はじめに

STS で web 開発をしていた際、STSで起動している API サーバーの起動時間が長くなるにつれて
STS がメモリを圧迫しサーバーの動作が遅くなってしまうことがありました。

結果的に自分の設定ミスだったのですが、
その時の対応策をメモします。

やったこと

その1

以下のサイトに記載されていることを一通り試しました。
それほど効果がありませんでした。
そもそも設定をミスっていたので当然ですが、、、

重いeclipseを早くするには?試した8つの方法 | ⬢ Appirits spirits
この記事はアピリッツの技術ブログ「DoRuby」から移行した記事です。情報が古い可能性がありますのでご注意くだ

その2

STS で開いているプロジェクトの一部を

閉じてみましたが効果がありませんでした。

Eclipse プロジェクトを閉じる/開く方法 | ITSakura

では原因は?

STS で開発を始める際、コンソールに出てくるログが消えていってしまっては嫌だなと思い「コンソール出力の制限」の設定を無効にしていたことが原因でした。

デフォルトでは「コンソール出力の制限」はチェックが入っており 80,000 文字の文字数制限がかかっています。

出力制限を外してしまったことでコンソールにログが文字数無制限で表示されるようになり、ある程度ログが溜まってくるとメモリが圧迫されてアプリケーションの動作が遅くなってしまったようです。

STSのメニューバーの「ウィンドウ」 → 「設定」 → 「実行/デバッグ」 → 「コンソール」を押下し「コンソール出力の制限(L)」にチェックを入れたらこの事象は解消されました。

また余談ですが「コンソールのバッファー・サイズ(文字)」をデフォルトの 80,000 文字から 8,000 文字にサイズダウンしたところアプリケーションの動作が少し軽くなりました。

最後に

自分が手を入れた設定はきちんと洗い出して残しておかないとこういうときに困りますね。
気をつけます。

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