はじめに
本記事に記載されていることは個人の体験談です。
真似される際は自己責任でお願いします。
読んでる人も少ないブログですが、念の為。
経緯
開発に使っている Dynabook UZ63/F は仕様上 16GB までしかメモリを積むことが出来ません。
ただ開発を行う中でもっとメモリ容量が欲しいと思う場面が増えてきました。
PC を買い換えることが一番良いとも思いましたが
そもそも仕様以上のメモリを積んだらどうなるのか知らない。
やってみたらどうなるんだろう?
ということで調べてみると、
ノート PC に仕様以上のメモリを積むと以下のようになるらしいです。
・メモリを認識し正常に動作する
・メモリを認識するが PC の動作が安定しない
・そもそも PC の電源がつかない etc…
どうやらノート PC のマザーボードや BIOS に依存するらしく、
どうなるかは実際に仕様以上のメモリを載せてみないことにはわからないとのこと。
うーん、一見正常に動作しても長期的に見て PC に悪影響を与える可能性もありそうだし、
BIOS のバージョンアップでメモリを認識しなくなるなんてことも想定できる。
ただ面白そうだったのでやってみました。
やったこと
最初から 64GB やそれ以上のメモリを積んでみようと思いましたが
容量が大きくなればなるほどメモリの価格は高くなり失敗した時の損失がしんどいです。
また電源の問題も考えました。
メモリの容量増加 → 消費電力の増加 → 電源のワット数を超える →動かない! は避けたいところです。
ということで第一弾は 32GB 載せてみました。
※ こちらを参照すると、メモリは容量が増えても大して消費電力は増えないということですかね。
勉強になりました。
使用したメモリは以下です。
規格は Crucial の HP を見ながら決めました。
やってみた結果
やってみたところ、PC はメモリを認識し正常に動作しました。
やったぜ。
一部の処理は動作速度が改善し、32GB の効果を実感しました。
ポチポチ開発をしている際にタスクマネージャーを見てみると
大体常時 26GB 使用しています。
16GB じゃ足りないわけですね。
完全に博打でしたが、増設して正解でした。
おわりに
自分の環境は
モデル名 : Dynabook UZ63/F
OS : Windows 10 Pro
CPU : Core i7-8550U
Memory : 32GB
BIOS : TOSHIBA Version 2.50,2021/10/19
となっていますが同じ仕様でもロットが違うと動作しないとかあるのかもしれません。
今後機会があったら 64GB にも挑戦してみたいです。